職場積立NISA


職場積立NISAとは、役職員等が給与・賞与等からの天引き・口座引き落としにより、NISAの非課税口座において投資信託等の金融商品を購入する仕組みをいいます。

職場積立NISAの利用にあたっては、利用者となる役職員等が所属している事業主が、銀行や証券会社などの金融機関と職場積立NISAに関する契約を締結していることが必要で、役職員等は、当該金融機関が選定した金融商品の中から運用商品を選択し、購入金額を決定します。例えば、毎月の給与から10万円ずつ特定の投資信託を購入するといった定期・定額投資も可能です。



職場積立NISAと企業型確定拠出年金(DC)との違い

職場積立NISA 企業型確定拠出年金(DC)
利用対象者 実施企業等の18歳以上の役職員等 実施企業の従業員
拠出限度額 つみたて投資枠 年間120万円
成長投資枠 年間240万円
月額55,000円
(他に企業年金がある場合は月額27,500円)
換金 いつでも可 原則60歳以降
運用商品売却後の取扱い 売却部分の投資枠は翌年以降再利用可能 売却金額で他の運用商品の購入も可能
課税関係等 拠出時:所得控除なし
運用時:非課税
換金時:非課税
拠出時:所得控除あり
運用時:非課税
換金時:課税※
対象商品 上場株式、株式投資信託等 預貯金、保険、株式投資信託等

※企業型確定拠出年金(DC)の換金時において、年金として受給する場合は公的年金等控除の、一時金として受給する場合は退職所得控除の対象となります。


※当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成時点で知り得る情報に基づき作成したものであり、内容については将来変更になる可能性があります。

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