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マーケットレポート IMFが世界経済見通しを公表

2017年10月11日

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~2017年、2018年ともに成長率予想を上方修正~

 10月10日、IMF(国際通貨基金)は「世界経済見通し」を発表し、2017年の世界経済の実質成長率見通しを3.6%、2018年を3.7%とし、前回7月時点の見通しから各々+0.1%上方修正しました。IMFは2016年半ばから始まった世界経済の「循環的上昇局面」が力強さを増しているとの認識を示しました。

先進国:ユーロ圏、日本、カナダなどの力強い成長が牽引。英国の見通しは変わらず

 IMFはユーロ圏については金融緩和の継続や政治リスクの低下を背景に域内の需要が回復しているとの見方を示しました。日本は足元で輸出の回復が続いている一方、2018年は補正予算による財政効果の剥落から成長率が鈍化すると見ています。米国の見通しについても上方修正しましたが、トランプ政権の財政政策は先行き不透明との見方から予想の前提とはしませんでした。

新興国:中国、トルコ、ブラジルなどの見通しを上方修正。インドは下方修正

 新興国については、先進国や中国など主要国の回復が波及しつつあるものの、引き続き一次産品やエネルギーの輸出国は苦しい状況が続いていると見ています。また中国の上方修正は中国当局が拡張的な経済政策を維持するとの見通しが前提であり、経済の構造改革や債務問題への対応が従前の予想ほどは進まないとの見方を反映していると説明しています。こうした点は先行きの中国景気が急減速するリスクにつながると警戒しています。
 IMFは足元の世界経済の上昇局面について過去10年で最も広がりを見せているとする一方、中期的なリスクは依然として下振れ方向としています。欧米での予想外の金融引き締め、先行きの中国経済の動向、先進国での恒常的な低インフレなどをリスク要因としており、先進国・新興国とも生産性引き上げへの取り組みが喫緊の課題としています。

世界経済成長率 (前年比)

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