


いつものようにSNSやネットニュースを見ていた田畑さん。最近は投資制度の改正もあり、以前に比べ、iDeCoやNISAなど投資に関する話題をよく見かけるようなったことにふと気がつきました。
既につみたてNISAを使って米国株式のインデックスファンドに投資をしていますが、改正内容を詳しく理解しているわけではなかったので、調べてみることにしました。
2024年から変わる新しいNISAの制度では、これまでの制度と比べて、つみたてNISA(つみたて投資枠と名称変更)での投資の上限額が3倍になると知りました。年間40万円から120万円になるのだそうです。
ちなみに田畑さんは2023年現在、40万円を12か月で割った33,000円を、月々お給料から投資に回しています。
制度が変更になるのをきっかけに、改めて投資にかけるお金について考えてみました。
つみたてNISAを始めた頃と比べてお給料が少し上がり、以前より余裕ができたこともあるので、2024年からはつみたて投資枠で現在よりも少し額を増やして投資をしてもいいかなと思います。
とはいえ、投資が可能な金額が3倍になっても、趣味のキャンプなどにもお金を使いたいので、月の投資額を3倍に増やすのはとても無理です。
33,000円に17,000円を追加して月に50,000円であれば、今の生活でも無理なく投資ができそうだと考えました。
つみたて投資枠でも、33,000円は現在保有している米国株式のインデックスファンドへ充てたいので、額を追加した17,000円を新しく別の商品に投資することにしました。
追加する投資額が決まったので、次は何に投資するか考えました。
現状投資しているインデックスファンドは、購入時に手数料がかからないノーロード商品だったので、同様にノーロード商品で最近話題のものはないか、探してみました。
調べていく中で、2022年3月に三井住友トラスト・アセットマネジメントから出た「My SMT インデックスシリーズ」というのを見つけて興味を持ちました。
最近実家に帰った際に久しぶりに会った兄が会社の同僚に勧められてMy SMT インデックスシリーズを利用しているとのことを聞いていたからです。
現在つみたてNISA対象になっている5つは、つみたて投資枠でも対象になる可能性があるので、まずはつみたてNISAの商品を見てみました。
My SMT インデックスシリーズにする場合は、分散投資を考え、既に保有をしている米国株式はのぞいて、 My SMT S&P500インデックス(ノーロード)以外から選ぶことになりそうだなと思いました。
どれにするか、これから決めようと思います。
山本さんは、子どもが生まれたタイミングで、ファイナンシャルプランナーに将来のお金について相談し、投資に興味を持っていました。
当時は、おすすめされた金融機関のウェブサイトなどで投資の情報収集を行っていましたが結局よく分からなかったため、投資することを躊躇していました。
子どもが生まれたばかりの頃に比べると、ようやく時間にも余裕が少しずつ出てきたこともあり、改めて将来のお金について考えるようになりました。
よく考えてみると、子どもの教育費だけでなく、老後の自分たちのお金まで、不安なことばかりでした。
以前投資について調べたときは、よく分からなかったので、今回はなるべく簡単で分かりやすいことが知りたいと思い、まずはメディアでよく目にするiDeCoとNISAで検討することにしました。調べたところiDeCoとNISAではお金を引き出せる時期が異なることが分かりました。
子どもの教育資金のための投資を考えると、進学などまとまったお金が必要になる時期がある程度分かっているのでので、必要になったタイミングで引き出せるNISAを利用しようと思いました。
どうやらNISAは制度改正があり、2024年からは投資で得た利益に税金がかからない期間が無期限になると分かりました。
教育資金が必要ではなくなったあとも、自分たちの老後に向けて投資ができそうなので、長く投資を続けていくうえで安心だと考えました。
2024年の制度改正に合わせて投資を開始することも考えましたが、山本さんは2023年から思い切って始めてみようと思っています。
今のNISAと新しいNISAは完全に別物で、税金がかからずに投資ができる上限金額の枠(非課税保有限度額)はそれぞれの制度で利用することができるのだそうです。
また今のNISAで口座を保有していると、新しいNISAが開始される時には、口座が自動的に設定される予定とのことです。
投資をするのは初めてでもあるので、2023年は投資1年生という気持ちでまずはやってみようと思いました。
NISAには「一般NISA」と「つみたてNISA」(2024年以降は「成長投資枠」と「つみたて投資枠」に名称変更)があるようですが、たくさんある中から選ぶのは難しそうだったので、種類が限定されているつみたてNISAにしようと思います。
その際の投資金額は、月々の貯金から出せる範囲でまずは1万円からやってみようと考えています。
あとは、どの運用会社のどの商品にするかなのですが、投資経験はないため、過去にファイナンシャルプランナーから紹介された三井住友トラスト・アセットマネジメントの商品を見てみました。
中でも2022年3月に商品の購入手数料がかからないノーロードの商品「My SMT インデックスシリーズ」が出たそうで、気になっています。
運用管理費用(信託報酬)が低コストなので、投資未経験の私には安心です。
現状は、上記の5つからどれにしようか悩んでいます。
あるお休みの日、仲のいい友人たちと食事会をした川島さん。その際に友人の一人が投資を始めたことを話題にしていました。
最近気になるトピックだったので、詳しく聞いてみると、投資と言っても10万円、100万円単位のものだけでなく、少額からできるものだと教えてくれました。
友人曰く、新たに投資資金を捻出したのではなく、今まで毎月貯金していた分を投資に回すことにしたそうです。
次の日、川島さんは早速自分の投資ついて考えることにしました。まずは友人にならい、普段の貯金を見直します。
旅行貯金は、1年のうちに何度か引き出す可能性があるので、投資としてコツコツ貯めていくには向いていなさそうです。もし投資をするとしたら将来に向けて貯めている2万円を充てるのがよいと思いました。
将来に向けての貯金は大きなお金が必要になったタイミングで使用することもあります。
また、投資は必ずしも良い結果になるわけではないことを考えないといけないということだったので、全額ではなく半額の1万円を投資に回してみることにしました。
次に何に投資をするか考えてみました。とはいえ、あまりよく分からないというのが正直なところなので、まずは初心者向けのウェブサイトなどを見てみました。初心者に向けたサイトを読むと「ノーロード」と書いてあるものがたくさんありました。
投資では商品を金融機関から購入するときに手数料がかかるのですが、その手数料がかからない商品です。
初期費用が抑えられるので、初めて投資をする川島さんはノーロード商品のおすすめランキングや記事を見ることにしました。
各社のノーロード商品を見てみましたが、三井住友トラスト・アセットマネジメントの場合は「My SMT インデックスシリーズ」に11商品のラインナップがありました。
11ラインナップに書いてあった「株式」のインデックスファンドは、例えば日経225であれば日経平均株価に連動してくるのだと分かりました。
なるほど。インデックスでの運用では、新聞やテレビ、ネットなどで大まかな動きの分かる指数に連動しているなら、簡単で魅力的だなと感じました。
「債券」のインデックスファンドは国や地方公共団体などの公的な組織や、会社が発行する債券を主な投資対象にしているそうです。
「REIT」(リート)のインデックスファンドは今回調べてみて初めて知りましたが、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などに投資を行うそうです。
川島さんはこの11商品の中でどれに投資をするか引き続き検討中です。
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