世界経済のダイナミズムをいかにとらえ、洞察するか。
ファンドマネジャーは、変化と学ぶことが無数にある刺激的な仕事。

ファンドマネジャー/入社15年目
安藤広樹 HIROKI ANDO

お客様の資産をお預かりし、株式や債券などへの投資・運用を通じてその資産を守り増やす仕事。

現在の仕事を志したきっかけは何ですか? また、現在どのような仕事に携わっていますか?

学生時代は、資産運用ビジネスに関わりたいとの思いから、資産運用会社や信託銀行等を中心に就職活動をしていました。最終的には現在の三井住友信託銀行に入社し、当初は営業の仕事に従事していましたが、経済のダイナミズムを体感できる株式市場に携わる仕事がしたいという思いから、運用部門に異動しました。運用部門では7年間、アナリスト業務を務めていましたが、2018年に当社と三井住友信託銀行の資産運用機能が統合され、その後私は当社に移籍しました。2024年からはファンドマネジャー業務に従事し、現在に至っています。

現在の私の役割は、お客様からお預かりした資産を国内株式で運用することです。個別の企業をリサーチし、最適なポートフォリオを構築することで、TOPIXなどのインデックス(ベンチマーク)を上回るリターンを獲得することを目指しています。お客様からの資金には、企業年金や投資信託など、一人ひとりの人生に関わる大事なお金が含まれています。そのお金を守り増やす責任を日々感じながら、仕事に取り組んでいます。

自らの投資判断がもたらした結果が明確だからこそ大きなやりがい。
パフォーマンスを出すためには客観的視点と平常心を保つ精神力が重要。

どのようなことに仕事の難しさややりがいを感じますか?

経済のダイナミズムを感じながら仕事ができることに、一番のやりがいを感じています。例えば、最近では生成AIの登場が株式市場に大きな影響を与えました。半導体関連銘柄の株価が大きく上昇し、これら関連銘柄の選択の巧拙が運用リターンに大きな差を生みました。このように市場や経済の大きな変化を感じながら仕事が出来る点が非常に魅力的です。

また、運用成績が明確に数字で示されることも、この仕事の難しさでありやりがいでもあります。ファンドマネジャーとしての役割は、運用成績という数字でお客様からの信頼を勝ち取ることです。しかし、株式市場は必ずしも自分の思った通りに動いてくれる訳ではありません。どんな状況においても株式市場を客観的に分析する力や平常心を保つ精神力も、ファンドマネジャーにとって重要な要素だと考えています。

心から尊敬できる仲間たちと刺激し合いながら成長する。
そんな当社の魅力をぜひ感じてほしい。

今後のキャリアビジョンを教えてください

何よりも「ファンドマネジャーとして、この業界で生き残り続けること」です。株式市場で勝ち続けることは容易ではありませんが、「この業界で生き残り続けること」が、すなわち「運用成果を出してお客様に貢献できていること」を意味します。この仕事は常に情報をアップデートし学び続けることが求められ、それがまたこの仕事の面白さでもあります。こうした仕事の醍醐味を楽しみつつ、「機を見るに敏」で世界の変化を見つめ、結果を出し続けたいと思っています。
また、学生時代から資産運用業界の活性化が日本経済の成長に貢献すると確信しています。現在はファンドマネジャーとして、運用パフォーマンスの向上を通じて社会と経済の発展に寄与したいと考えています。

当社の最大の魅力は、社員一人ひとりが優れたスペシャリストでありながら、立場や役職の違いを超えて協力し合える社風です。心から尊敬できる仲間や上司と、互いに刺激し合いながら成長できる環境があります。今後のキャリアにもしっかり耳を傾けてもらうことができます。そんな環境で、困難だけどやりがいのある仕事に、一緒にチャレンジしたいと考えている皆さんを、私たちは心からお待ちしています。

その他の記事

トップページへ