お客様の立場になって考え、的確な情報を提供し続ける。この姿勢が信頼を生み、お客様から選ばれ続けることにつながる。

海外営業/入社5年目
費清昀 FEI QINGYUN
国内営業/入社7年目
久保地隆司 RYUJI KUBOCHI

国内営業

証券会社や銀行の営業員に対する営業支援、投資家向け資産運用セミナーの講師等の仕事。

入社の理由は何ですか? 現在どのような仕事に携わっていますか?

当社に入社する前は証券会社に勤めていたのですが、子どもが小学校に入学するのを機に、全国転勤のない会社への転職を考えるようになりました。また証券会社で培った専門性をさらに高めることができ、しかも成長分野である業種に就きたいと考え、資産運用会社に関心を持ちました。中でも当社は、運用資産残高がアジア最大級という、規模の面で安定感があること、面接でお会いした人事部や営業部署の役職者の人柄に魅力を感じ、話しやすい雰囲気だったことにも好感を持ち、入社を決めました。

現在はホールセラー業務に従事しています。ホールセラー業務とは、お客様である証券会社や銀行の営業員に対して勉強会や研修を行って営業支援をしたり、投資家向け資産運用セミナーの講師を務める等の仕事です。証券会社や銀行の営業員も金融のプロですので、その方々に納得いただき満足いただくためには、より高いレベルの専門性が求められます。常に緊張感と向上心を持って情報収集や知識のアップデートに努めています。

こちらが教えたいことを伝える研修ではなく、相手が知りたいことをいかに伝えられるかを考える。

仕事のやりがいや、今後のキャリアビジョンを教えてください

とある地方銀行の社員様向け研修で、講師を務めたことがありました。私が常に心がけているのは、お客様はその研修や勉強会で何を求め、何を知りたいのかを把握しておくことです。そのため、事前に担当者へ念入りなヒアリング等を行い、研修や勉強会を通じて何を得たいのか理解することに努めています。その分、レベルの高いコミュニケーション力とプレゼンテーション能力が求められることになるのですが、その地方銀行のお客様からは、後日「他のエリアでも同様の研修をお願いしたい」という依頼をいただき、それを機に現在でも良好な関係が続いています。

私は話すことが仕事ですが、それ以上に「いかに相手の話を聞き、本音を聞き出せるか」が仕事には不可欠だと考えています。またそのためには「いかに相手の立場になって、考えられるか」が重要です。そうした姿勢でお客様と真摯に向き合い、よい関係を築くことができた時は、「この仕事を続けてよかった」と心から感じます。市場環境は常に変動し、その変化は予測が難しいものです。そのため、ホールセラーとして私たちもまた、新しい知識やスキルを常に吸収し続ける必要があります。学びを止めないことが、お客様から選ばれることにつながると考えています。

海外営業

海外の投資家に対して日本企業や日本市場の魅力を紹介し、投資を促す仕事。

入社の理由は何ですか? 現在どのような仕事に携わっていますか?

入社した第1の理由は、当社がアジア最大級の資産運用会社であることです。自分の知識を最大限に生かすためには、大きなフィールドで活躍したいと考えていました。第2の理由は、日本への留学を通じて日本の良さを実感したことです。自分の母国(中国)や欧米の人々に対して、日本の魅力と日本企業に投資するメリットを伝えたいと思いました。そして第3の理由は、社員の雰囲気のよさです。やりたいことに挑戦することを認めて応援してくれる温かさがあり、出会ったどの方も教え上手で親切だったことが、入社の決め手になりました。

海外営業は、海外のお客様に日本企業や日本市場を紹介し、投資を促す仕事です。私の仕事は、お客様向けのレポートや社内向けレポートの作成・発信から、海外のお客様とファンドマネジャーとの面会の同席や面会記録の作成など多岐にわたります。まだ経験が浅いためサポート的な業務が多いのですが、最近ではお客様の新規開拓も任されるようになってきました。

また一つ、海外のお客様に日本市場や企業への投資に興味を持っていただけたという実感が、仕事のやりがいにつながっている。

仕事のやりがいや、今後のキャリアビジョンを教えてください

お取引のあるお客様への長期研修を企画したことがあります。海外のお客様は、日本の株式市場や経済動向には詳しくないため、研修では、例えば、与党の総裁選がどのように経済や外交に影響するのか、その背景などを丁寧に説明しました。企画段階では、関係者との調整など困難な作業もありましたが、研修を終えた際にはお客様から「大変満足だった」という評価をいただきました。この時、「また一つ海外のお客様に日本市場や企業への投資に興味を持っていただけた」という実感を得るとともに、大きなやりがいを感じることができました。

こうした成功体験を積み重ねながら、将来は自身の言語力を活かし、海外拠点で営業活動を行うキャリアに挑戦したいと考えています。私の母国である中国を中心に、急成長を続けるアジア諸国の投資家を一人でも多くお客様にしたい。そして海外投資家と日本企業がともに成長し発展できるWin-Winの関係を築くことが、私の大きな目標です。

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