三井住友トラスト・アセットマネジメント

老後も今も充実させたい!

まずはライフプランニングをしましょう!

第12回 老後も今も充実させたい!

2021/4/14

“人生100年時代”“2,000万円問題”とかよく話題になったけど、退職後のためにお金を積み立てして投資するだけじゃつまらないよね。

私たち新入社員だしお給料もまだまだだけど、欲しいものや、やりたいこともたくさんあるしね。

でも、老後も楽しく暮らしたいから、節約して積み立て投資や貯蓄が大切かしら、、やりたいことたくさんあるのに! どうにかして!AI-sensei !

解説

AI-Sensei

そうだね、いくら将来が不安だからといって、やみくもに貯蓄や積み立て投資をして、備えのために今が苦しいのでは、豊かな人生だとは言い切れないね。
人生を豊かにするには、今を楽しみつつ、将来に備えることが大切なんじゃないかな。
そのためには、まず自身の将来の主なライフイベント(結婚・住宅・教育等)を想定して、必要な金額を大まかに把握し、そのイベントまでの期間によって、貯蓄したり運用したりと資金の貯め方を検討する。
そして今ある収入からライフイベントに向けて貯めるための必要な金額を差し引き、今使えるお金の金額を把握することが大切なんだよ。
今使えるお金がわかってくるから、この範囲内で最大限に楽しめばいいんじゃないかな。
このように将来の主なライフイベントを想定して、それぞれのイベントに対して必要金額を把握し、計画を立てることを“ライフプランニング”と言うんだよ。 まずはここからスタートしようね。

さらに、深掘り!

【人生の主なライフイベントと支出額】

(出所)以下のデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成
「ゼクシィ結婚トレンド調査2020調べ」、住宅金融支援機構「2019年度フラット35利用者調査」、文部科学省「平成30年度 子供の学習費調査」、日本学生支援機構「平成30年度学生生活調査」(公財)生命保険文化センター」 「令和元年生活保障に関する調査」

上記を参考にライフプランニングし、資金が必要になる年齢までどのくらいの時間があるか確認しましょう。若い世代など、時間に余裕がある場合は、ある程度リスクのある収益性を重視した運用が可能ですが、逆に時間に余裕がない場合は、リスクを抑えた安定運用が望ましいと言えます。