三井住友トラスト・アセットマネジメント
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ESG投資の進化と当社の取り組み

世の中のESG投資の進化とともに、当社は他社に先駆けて商品開発を含めた積極的な取り組みを推進しています。

当社はESG投資に対し積極的な取り組みを行っています。国連機関が主導して制定されたPRI(責任投資原則)は、機関投資家の意思決定プロセスにESGの要素を考慮することを謳ったものですが、当社は発足直後の2006年5月に署名するとともに、六つの原則に則った各方針を策定しました。日本版スチュワードシップ・コードに賛同する「責任ある機関投資家」として、またPRIの署名機関として、投資先企業にビジネスを通じたESG課題の解決を促し、投資にESGの要素を考慮することにより投資先企業および社会全体の持続的成長、サステナビリティの実現を目指しています。ESG課題は時代の変化に晒されながらも、課題への対応やサステナビリティの優先順位は不変であり、むしろ、変化を踏まえてより長期的な観点から対応を行うことが一層重視されると考えています。当社は資産運用会社として、こうした変化をしっかりと捉え、投資先企業への支援を通じて「社会的課題の解決と投資リターンの両立」を進めていきたいと考えています。