方針１：基本理念

当社は、経営陣が当社の提供する商品の実態を的確に把握し、お客さまへのより良い商品の提供に責任をもって関与するプロダクトガバナンス体制
を構築し、実践します。（当社の提供する商品には外部委託運用の商品も含まれます。）

方針２：体制整備

当社は、提供する商品の組成から償還に至るライフサイクル全体を通じたプロダクトガバナンスについて実効性を確保するための体制を整備します。
また、商品の組成・提供・管理の各プロセスにおける品質管理についても実効性を確保するための体制を整備します。これらの体制やプロダクトガバ
ナンスの運営状況の適切性等について、取締役会から社外取締役や外部有識者を含むFD諮問委員会に諮問し、その答申を受けます。

方針３：商品の組成時

当社は、商品の組成時において、お客さまのニーズに合致する商品であることや、中長期的な持続可能性、金融商品としての合理性等を検証します。
また、商品の複雑さやリスク等の金融商品の特性等に応じて、お客さまの最善の利益を実現する観点から、販売対象として適切な想定顧客属性を特
定し、当社商品の販売会社おいて十分な理解が浸透するよう情報連携や実態把握に取り組みます。

方針４：商品の組成後

当社は、商品の組成時に想定していた商品性が確保されているかを継続的に検証し、その結果を当社商品の改善や見直し、組成・提供・管理のプロセ
スを含めたプロダクトガバナンス体制全体の見直しにも活用します。また、お客さまの最善の利益を実現するため、当社商品の販売会社との情報連携
により、運用・商品提供の改善や商品開発に活かします。

方針５：顧客への分かりやすい情報提供

当社は、お客さまがより良い金融商品を選択できるよう、運用体制やプロダクトガバナンス体制について分かりやすい情報提供を行います。また当社
の提供する商品の商品性に関する情報についても、分かりやすい情報提供を行います。